デザキャリ

グラフィックデザイナーのキャリアについて考えていきます。

未経験からデザイナーになるための戦略

美術系の学校に行っていなくても、デザイナーになりたい!という方は

結構いらっしゃるように思います。

結論から言うと、なれます。

 

もちろん年齢は若ければ若いに越したことはないです。

20代であれば全く問題ないのではない、あとは会社とのご縁だけかなと感じます。

 

じゃあ30代以降はどうなの?デザイナーにはなれないの?という事ですが、

動き方次第で、デザインを仕事にすることができると思います。

 

が、20代と同じように活動していては難しいと個人的には考えています。

 

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デザイナーも在職中に転職先を決めないと大変だ!

結構やりがちなのが、勢いで辞めてから転職活動をしてしまうことだと思います。

これは避けるべき行為だというのは転職界隈の定説ですが、

結構デザイナーの方は、デザイナーとして真面目な方でも一般の企業に勤めている

普通の人に比べてパンクな生き様を選択してしまいがちだと思うんです。

 

よくいえば自分の気持ちに嘘がつけないタイプ、悪く言えば不器用。 

私の周りのデザイナーを見ているとそう感じます。

とりあえず心の赴くままに会社を辞めて南国か北欧(フィンランド)に行ってしまう

デザイナーを何人も見てきました。

私個人は、そういう思い切りのいい人は素敵だなと思うのですが…。

 

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【デザイナーの転職】企業研究は不景気だからこそ大事

コロナ禍で世界的に不景気の予感

グラフィックデザイナーで、現在転職を考えている方は気にされているであろう

不景気からの求人倍率の激減問題について、私も最近よく考えています。

転職系Youtuberのチャンネルなどでも話題になっていますね。

 

『この雰囲気はリーマンショック前夜の空気に似てやがる…』

歴戦の猛者なら感じているのではないでしょうか。

うまく言葉には出来ないけれども、ジワジワと迫りくる感じ、

もはや懐かしささえ覚えてきますね…。

 

2000年代前半の就活・転職活動を一言でいうと、

「本当に仕事が見つからなかった。正直、微妙な会社でさえ受からないほど

門が狭かった」に尽きます。

 

優秀な方ならともかく、私のような凡人は、本当に何十社受けても受からなかったです。

クリエイティブ系に特化したエージェントもあまりなかったですし。

(どちらかというと人材派遣中心だった気がします…)

 

デザインの受注は不景気に影響を受けやすい(ただし取引先による)

不景気の足音も聞こえる、今後に備えて転職するにあたり、

どういう点に気をつけてデザイン会社・制作会社・中小広告代理店を

選ぶのが良いのか、自己の経験を踏まえて振り返りたいと思います。

 

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グラフィックデザイナーこそ労働問題の知識が必要

今回はグラフィックデザイナー志望の方や、現役のグラフィックデザイナーこそ

自分の労働問題には敏感になろう、という内容です。

デザイナーとひとくくりにいっても、

プロダクトやパッケージ、ファッションなどありますが、

私が知っているのはグラフィックデザインだけなので、

このブログで語る内容は基本的にはグラフィックデザイナー向けだと思ってください。

 

もちろん、応用できることがあって記事が役立てられたらとても嬉しいです!

学生時代の就職活動

私の年齢についてはロスジェネ世代後半とさせてください。

私の世代は、上は就職氷河期、下の世代は、リーマンショック

内定が取り消しになっているような世代です。

改めて文字にしてみると地獄かよ…という印象ですね。

 

学生時代は、美術系専門学校で3年間グラフィックデザイン

エディトリアルデザインを勉強していました。

編集デザインに興味があったので、卒業後は雑誌や書籍のデザインをする

会社に入りたいと思って就職活動をしていましたが、全く引っかからず…。

 

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【自己紹介】悩める若いグラフィックデザイナーの皆様へ

はじめまして。ばう、と申します。

美術系専門学校を卒業後、15年ほどグラフィックデザイナーとして働きました。

 

現在はメーカーでプロモーションの仕事をしています。

今はほとんど自分で手を動かしてデザインはしなくなり、予算管理や

進捗管理、クリエイティブの品質管理などディレクション職をしています。

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